気分によって色が変わると言われているムードリング。
でも、色が変わる仕組みがわからないと使うのが少し怖い…
体に身につけていて害はないの…?
と、危険性はないのか不安に思う人もいますよね。
この記事では、オーラリングやムードリングと呼ばれる、色が変わる指輪の仕組みや素材を解説して危険性についてまとめています。
ムードリングの色の意味や、その色の変化からオーラ(感情)を読み取れるのかについても調査しました。
気分で色が変わる指輪が欲しいけど、身につけるのがちょっと心配という方はぜひ読んでみてください。
気分で色が変わる指輪は危険?
オーラリングやムードリングは危険な薬品や害のある素材は使われていません。
色の変わる指輪を販売しているチャイハネでは長年人気のロングセラー商品だそうです。
今までに購入した人が多いから長く販売されているので、危険なものなら販売は続けられていないはずです。
とは言っても、仕組みがよくわからないとまだ不安は残りますよね。
次では体温で色が変わる指輪の仕組みや素材について解説します。
体温で色が変わる指輪の仕組みや素材は?
色が変わる指輪に使われている素材は3種類あります。
- 結晶
- 樹脂
- 液体水晶
それぞれの仕組みを見ていきましょう。
色が変わる結晶
色が変わる結晶は、温度によって向きや並びが変わり、光の反射の仕方が変わることで色が変化する仕組みです。
暖かさに反応するネマチック液晶と、寒さに反応するスメクチック液晶という2つの層でできています。
体温や気温によってじんわりと色が変わっていくので、グラデーションのような色味の変化も楽しめます。
色が変わる樹脂
温度に合わせて色が変化する樹脂を使っている指輪もあります。
人はポジティブな気持ちの時は血行が良くなり、ネガティブな気持ちの時は血管の収縮により体温が下がる傾向にあります。
この体温の変化を敏感に察知して、ゆっくりと色が変わっていく仕組みになっています。
液体水晶
液体水晶が色の変わる指輪に使われている場合もあります。
「液晶」と呼ばれることもあり、身近なものでは液晶テレビなどに使われています。
温度によって反射する色が変わるので見える色が変わる仕組みです。
色が変わる指輪の仕組み
色が変わる指輪は素材によって細かな仕組みは違いますが、身につける人の体温によって色が変わる仕組みなのは同じです。
素材によって色の変わり方や、色のバリエーションにも微妙な違いがあります。
価格やデザインは幅広いから好きなリング探してみてね!
ムードリングの色の意味は?
ムードリングは体温によって色が移り変わるので、着けている人の感情や気分に合わせて色が変わると言われています。
たとえばチャイハネが販売しているムードリングの場合は、
- ドキドキしている時 → 黄色や緑
- 穏やかな気分 → 水色
- 情熱的な気分 → ターコイズブルー
- 幸せなとき → 青
- 恐怖やイライラ → 茶色や黒
などのように表現されています。
色の変化でオーラ(感情)が分かるの?
色が変わる指輪は、色の変化でオーラや感情が分かるという説もあります。
体温の変化でムードリングの色が変わるのは確かですが、着用者の感情や気持ちの変化が本当に表れているかと言われると微妙なようです。
でも楽しいし、色の変化が見たすぎて筆者は即購入したよ!笑
あくまでも科学的な根拠は不明なので、信じたい人は信じてね!なんとなくの目安にしてね!という感覚で楽しく使うのがおすすめです。
オーラリング(ムードリング)の色が変わらない原因は?
ムードリングは使っていると色が変わらなくなる場合があるようなので、原因と注意点を紹介します。
せっかく購入したのにすぐ色が変わらなくなったら悲しいですよね。
水に触れてしまうと色が変わらなくなる場合が多いようなので、ムードリングを着けたままお風呂に入ったりしないように注意しましょう。
また、冷たすぎたり熱すぎたりするものに触れると、色が変わらなくなってしまう場合もあるようです。
オーラリング(ムードリング)販売店はチャイハネ
ムードリングはエスニックファッションブランドのチャイハネで長年販売しています。
チャイハネのムードリングは樹脂でできているタイプです。
温度に合わせて8色に変化して、色で気分がわかる!と紹介されています。
色が変わる指輪ムードリングの危険性まとめ
ムードリングは害のある成分や薬品を使っているわけではないので、身につけているだけでは危険性は特にないと言えます。
素材によって色が変わる雰囲気や仕組みが違うので、好きな色味やデザインを選んでみましょう!